２６年度よりスタートした大阪府宅建協会との合同勉強会、２年目となる今年度は１２月１日に大阪仲買会館にて開催されました。
今回は”リノベーション”をテーマとし、前半１時間は講師をお招きしての講演、後半１時間は前半の講演内容とリンクした題材でのテーブルディスカッション、という構成でした。
講演の講師をおつとめいただいたのは阿倍野区昭和町における古い長屋の店舗へのリノベーション・コンバージョンによる街の活性化で立役者として注目を浴びる丸順不動産（株）小山社長。
大家と店子のマッチングを行い、他業種の協力を取り付け、いかにして”個別の不動産”だけでなく”街全体”の価値を向上させるリノベーション・コンバージョンを実現させたか、体験談や背景にある思いをお伝えいただきました。
後半のテーブルディスカッションでは”摂津市鳥飼銘木団地に実在する空倉庫”を題材に、大家と店子、以前からその街で商いを行っている方たち三者いずれにとっても有益なリノベーションの形についてグループ毎で議論を行いました。
活発に意見を交換し合う中で業界の垣根を超えた友好を深めることが出来、親睦会（＠南堀江D＆Department大阪）も大変賑やかなものとなりました。
企画・運営にご協力いただいた皆様、有難うございました。